溝江達英【公式】

喜怒哀楽を引き受ける

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ドイツのブレーメンに語学留学をしたことがある。

午前中の語学学校の授業だけではしゃべり足りず、昼は会話相手を探しに、旅行会社を何件も回り、帰りの切符の値段比べをすることを口実に、ドイツ語の練習をした。

とにかく喋ってくれる人をつかまえに出かけていた自分を思い出す。

海外に住んでいても自動的に英語がうまくなるわけでは決してない。

また、上手に話せていると思った瞬間、それはそれでダメで、もっと違う言い回しはないのかと探したくなる。

昨日、アメリカ人と話していて、自分の作ったWEBサイトが上位表示されないというのを

My website is not Google-friendly.

と言っていた。なんとわかりやすい表現かと思い、思わずメモを取る。

僕にはこのように、ネイティブスピーカーと話してきて、感心する表現を書き留めたノートが何十冊もある。今、そのまとめに入っている。

あの時恥をかいたなぁとか、楽しかったなぁとか、いろいろな感情がよみがえる。

感情にヒモ付けされなければ語学はうまくならない。傷つかずに(=恥をかかずに)うまくはさすがになれない。

多分、それが結論。

喜怒哀楽を引き受けながら進めるのが本当に効果的な語学学習なんだと思う。

 






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Dr.Tatsuhide Mizoe

溝江達英

言語をこよなく愛し、学んだ外国語は20ヶ国語以上にも上る国際言語学者。カナダ・ラヴァル大学にて、講義をフランス語で行い、受け持つ授業は北米最多クラスの年間270コマ超の、超人気の言語学教官として活躍中。

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