言語学博士 溝江達英(Laval University, Canada)
青森県青森市生まれ
津軽弁が常用語。
大自然に囲まれ、
山と海の間でのどかな幼少期を過ごす。
中学で古文を勉強した際、
日常話している津軽弁の語彙が古文に頻発するのに驚き、
現代日本語の一方言に未だに生きている知的興奮を体感し
言語に目覚める。
言語をこよなく愛し、
あらゆる外国語という外国語を学び、
真剣に学んだ外国語は20ヶ国語以上にも上る国際言語学者。
現在はカナダ住み始めてから12年目を迎え、
カナダ・ラヴァル大学にて、講義をフランス語で行い、
受け持つ授業は北米最多クラスの年間270コマ超の、
超人気の言語学教官として活躍。
大学生の時、バイトでしていた家庭教師で稼いだお金はすべて、自分の外国語学習の為に再投資。
外国語学習に狂い、大学の語学の授業では満足せず、私塾を探して、マヤコフスキー学院でチェコ語を勉強したり、
アカデミアゲルマニカという私塾で、バスク語とハンガリー語をオーストリア人の言語学者に習うなどマニアックな言語まで精通。
また、
「一流の言語学者に直接習わねば意味がない」
という持論から日本の言語学者に積極的に会いに行き、
早大名誉教授・現ギリシア・ローマ学会会長の遠山一郎先生、
日本初の古典ギリシア語の辞書を作った故 古川晴風先生、
日本ではじめてスワヒリ語の辞書を作った西江雅之先生
早大名誉教授、元NHKラジオ英会話講師の上田稔先生、
など、様々な言語を一流の先生から直接教わる。
他にも
●元カナダ政府国費留学生
●博士論文はスラヴ諸語テーマに、主にロシア語を分析
●論文は英語で書き、論文口頭審査はフランス語で通過
●英語のルーツにあたる古代ザクセン語の研究の為、
ドイツのブレーメンに留学
●低地ドイツ語に興味を持ち、英語のルーツを求めて、
北海近くのフリースラントへも調査
など、言語を愛すばかりに常人では考えられない経歴を持つ、
唯一無二の言語学者である。
ちなみにプライベートも母語である日本語ではなく、
英・仏バイリンガル地域モントリオールに居を構え
英仏を常用語とし、
家庭内ではロシア人の妻とロシア語で生活する。